サントリーとコラボするまでの過程と学び

    この記事では、YouTubeチャンネル「なにわ飯」を立ち上げてから、サントリーとのコラボが実現するまでの3ヶ月半で得た学びについて解説しています。

    コロナにより、苦境を強いられる飲食店のためにできることをしよう!ということで立ち上げたYouTubeチャンネル「なにわ飯」。

    2020年8月現時点で、運営して3ヶ月が経ち、チャンネル登録者数は500以下。

    有名YouTuberがたくさんいるYouTube界において、弱小中の弱小チャンネルといえます。

    そんななにわ飯が、サントリーという大企業とコラボが実現。

    今回は、この3ヶ月半での自分の学びを備忘録として残しておきます。

    この記事は、

    ・地元を盛り上げるためにSNSやブログで発信している人

    ・なんとか成し遂げたい目標があって、そのためには影響力が大事だと思い、フォロワーを増やすことを最優先に考えている人

    このような方達にとっては、「そういう取り組み方もあるんだ」と思っていただけるかとおもいます。

    ただ、再現性はほとんどないので、真似したらできるというものではありません。

    また、この取り組みは私自身が「個人でいくら稼ぎたい」という目標で動いているものではなく、ただただ自分のなかにある信念によって取り組んでる活動なので、「個人で完結する」とか「ネットで完結する」といった方法論でもありません。

    それでも「影響力のない状態でも、サントリーという大企業が力を貸してくれた」という事実に焦点をあてて、自分の気付きと学びをお話していきますね。

    お金、人の流れを長期的に考える

    「なにわ飯」は一体何をしてるの?このチャンネルからどうやってお金が生まれるの?

    これを読んでる方の多くが、気になってることと思います。

    また、なにわ飯の取り組みを始めた時に「これをして、どうやってお金になるんですか?」「mintoさんは、広告費の半分をもらうということですか?」と聞かれることが多くありました。

    当時は「今の飲食店のためにできることをやろう」という思いでやっていたので、目先の利益のことは考えていませんでした。

    それに飲食店の来店につなげるのが最大ミッションなので、この時点で広告を貼るかどうかすら決めてません。

    なので当時は、自分にどのようなリターンがあるのかは分かってませんでした。

    それでも、「このままじゃヤバい」という思いだけで立ち上げたのです。

    ・・・というと、綺麗事のように聞こえますが、私は普段から「すべては後から付いてくる」という考えの人間なので、ここできちんと相手に「利」を提供できたら、その後いろんな形で派生できるだろうとは考えていました。

    だから、「なにわ飯」も自分ごとと思って取り組んでます。

    そんな思いで3ヶ月間とりくんできたわけですが、この期間に得た学びはお金では得られないほどに大きなものでした。

    なぜなら、従来のネットでよく出てくる方法論じゃない方法で、お金が生まれる流れを学べたから。

    しかもその方法は、

    ・メーカーは少ない広告費で濃い見込み客に周知できるし、

    ・飲食店も利益を出しやすくなってるし、

    ・なにわ飯の中心になってる株式会社幸田も回りまわって利益が自分たちに返ってくる仕組みになっています。

    ・もちろんお客さんにも、楽しんでもらえる方法!

    (・回りまわって、私にもいいご縁がありました)

    勘の良い人なら、どういう流れが起きてるのか察知されたのでは?

    この具体的な話は私のオンラインサロンのみで話しています。

    (オンラインサロンでは話していいと許可もらってるので)

    この「お金と人の流れの作り方」に気づいた時は鳥肌がたちました。

    あと、なにわ飯メンバーから「立ち飲み屋の店主に、サントリー企画の話したら喜んでたわ!」という話を聞いて、涙がでるほど嬉しかった。

    あ~、ビジネス(世の中)ってこういう風になりたってるんだなって。

    私にとっては、目先の100万円よりも価値ある学びを得ることができました。

    数字は武器になる。だけど、それが正解ではない。

    フォロワー数や、チャンネル登録者数というのは、もちろん武器になります。

    だから、増やす努力は大事だし、それを目標とすることは間違ってないです。

    でも、「フォロワーが多くないと稼げない」「まずはフォロワーを増やさないといけない」と思っている人がいるなら、「正解はそれだけじゃないよ」と伝えたいです。

    少し話しがそれますが、個人的には、数を増やすことを一番に考えるより、少なくてもいいから自分に共感してくれる人を集めるための活動をしたほうが長期的に続けやすいと考えています。

    数字にフォーカスすると、どうしても大衆受けすることを言わないといけない→多くの人も大衆受けを狙うから内容が似通ってくる。→結果的にコモディティ化して巨大な椅子取り合戦になる。という具合に、消耗戦になることが見えてるからです。

    あと大衆受けを狙うとなると、人によってはホンネを言えない人もいるでしょう。

    私の考え方は「フォロワーを増やすことを一番に考えずに、濃いファンを増やそう」というもので、これまた大衆受けしない話です。笑

    でも、1年以上前から、自分の考えを伝えてきたことで、自分のサロンメンバーさんや、メルマガ読者さんから「フォロワー1000人以下でも10万円超えました」という報告をいただく機会が増えました。

    初期にしっかりと基盤を作れば、のちにフォロワーさんが増えていくことはあるあるなので、「濃いファン作り」は遠回りのようで意外と近道だったりします。

    このような話をすると、ちょっと昔の「量ですか?質ですか?」論争みたいに「フォロワーは多い方がいいんですか?少なくてもいいですか?」みたいな論争がおきそうですが、この議論のなかに本質はないと思っています。

    一番大事なのは「自分の信念」であり、何を成し遂げたいのか?をブレずに持ち続けることです。

    いま「まずはフォロワーを増やさないといけない」と思ってる方にお聞きしたいのですが、

    フォロワーが増えた先に、あなたが成し遂げたいことはなんですか?

    もう一歩踏み込んでお聞きすると、自分が成し遂げたいことがある人は、その目標はフォロワーが多くないとできないことですか?

    ここまでを読んで、「あれ?別に必要ないのかも?」と思った方もおられるとおもいます。

    なにわ飯の取り組みも、まさにそうでした。

    立ち上げ当初は、影響力がついたら大企業がスポンサーについてくれるんじゃないか?と思い、そこも視野にいれて動いていました。

    しかし、この考えは「影響力がついたら大企業がスポンサーについてくれるんじゃないか?」→「影響力がないと大企業は相手にしてくれないだろう」という思い込みでもありました。

    もちろん、ネット上での影響力があると、できることの選択肢が増えますし、大きな武器になります。

    だから、なにわ飯もフォロワー数やチャンネル登録者数が増えるように努力はしていきますが、なにわ飯の最大ミッションである「飲食店に人を呼ぶ」というゴールは、実は、ネット上の影響力がなくても実現可能だったんです。

    そうなると「フォロワーが増えないと〇〇できない。」という考えは、逆に遠回りになってしまいます。

    師匠からの2つの教え

    私には、かれこれ1年半以上ビジネスを教わってる師匠がいるんですけど、その師匠から教わってきたことも「なにわ飯」を通して腹落ちさせることができました。

    なので、その教えと、自分の考察も解説していきますね。

    師匠からの2つの教え

    ①数字や実績で人を集める方法には限界がある。本当のギブの意味を理解したら大きく飛躍できるよ。

    ②理屈で交渉するよりも、自分の信念をストレートに伝えた方が相手は動いてくれます。それがたとえ大企業でも。

    正直、この2つの教えを腹落ちさせるのに1年以上かかりました。(理解力悪すぎw)

    この2つの教えが、なにわ飯の活動と重なる部分が多かったので、自分の経験から考察していきますね。

    実績を掲げることの限界

    ①数字や実績で人を集める方法には限界がある。本当のギブの意味を理解したら大きく飛躍できるよ。

    ぶっちゃけると、今回のなにわ飯の取り組みにおいて、これまでの私の経験はほとんど役にたってません。

    う~ん・・・役に立ってないわけではないですが、【方法論】という点では役に立ってないです。

    むしろ自分の成功体験や、構築した方法論に固執しなかったことが功を奏してます。

    はじめて変化球を投げる時って、誰でも初心者のわけですが、そのときに、自分の方法論を「これが正解」と思ってしまうと、案外それによって視野が狭くなることもあるのかなと思っています。

    実際に、教える側の人が自分の成功体験をもとに「稼ぐためには〇〇しないといけない」「その方法は絶対に無理」と言い切ってるケースって少なくないです。

    それが理論上正しいこともありますが、ときには「自分がやったことないもの」に対して「無理」「邪道」だと結論づけていたり、自分の発信するポジションと矛盾するから、その方法が認められなかったりというパターンもあります。

    また実績を看板にしてしまうと、相手はその看板に期待して集まってくるので、ここも革新的な方法に踏み出せなくなる1つの理由になりかねません。

    いずれにしても「実績や数字で人を集める方法は、【従来の方法を捨てて新しいことをする】というのが難しくなるので長くは続かない。」というのが辿り着いた答えです。

    (本当はそれだけじゃないけど、全部はなすと果てしなく長くなるので、続きは別の機会で・・・)

    本当のギブの意味とは・・・

    また「本当のギブの意味」も、これまた理解するのに時間がかかりました(汗)

    一年以上「ギブの本質」について考えてきたという。。。

    「ギブ」の定義って、本当に不明瞭で受け手の主観によっても大きく変わってきます。

    オンラインサロンなどのコミュニティでよく言われるのは「質問ばかりする人」と「質問に答える人」がいた場合、「質問に答えてくれる人」がギバーで、「質問ばかりする人」がテイカ-のように言われることが多いです。

    私個人の意見としては、質問に答えてくれてる人には、非常に感謝してるんですが、でも「質問ばかりしてる人」をテイカ-だとも思わないです。

    むしろ、その質問に対して「私もそれ聞きたかった!聞いてくれてありがとう」と思ってる人が1人でもいれば、その人はギバーです。

    また、人の質問に答えていると、自分自身の頭が整理されて、理解が深まるということが多いのですが、そう考えると、与えてるようで沢山のものをもらってるということもあります。

    ネット上でよく「相手にギブしましょう。」「テイカ-はダメ」と書かれてることがありますが、その言葉によって「相手の役に立たなくちゃいけない」「助けを求めたらテイカ-と思われる」と思って、自己犠牲をしてしまってたり、消耗したり、「自分は役に立ててない」と自尊心が下がってしまってる人も多いことでしょう。

    実際に、私のサロンでも「いつもROM専ですみません」「質問ばかりしてすみません」という方がいます。

    私としては、腹の底から「なんで謝るんだろう?」と疑問なわけです。

    そういう状況をみて、さらに「ギブ」「テイク」の定義がよくわからなくなった時期がありました。

    そんな私が辿り着いた結論は、「ビジネス上のギブ=成し遂げたい信念」ということ。

    そして、その信念をしっかりともってると、同じ信念をもった誰かが現れ、それが派生し大きなエネルギーになっていくということ。

    そこには損得勘定とか利害関係ではない部分で繋がっているので、「ギブ」「テイク」という概念すらありません。

    これは②の教えにも繋がっていきます。

    大企業も動く交渉術

    ②理屈で交渉するよりも、自分の信念をストレートに伝えた方が相手は動いてくれます。それがたとえ大企業でも。

    私は、相手に協力してもらうためには、相手にとって「利」を提供できないといけない。それが「ギブ」であると思っていました。

    そしてその「ギブ」の部分を上手に伝えることが、交渉術だとも思っていました。

    そんな私に師匠は「理屈で交渉するよりも、自分の信念をストレートに伝えた方が相手は動いてくれます。それがたとえ大企業でも。」と教えてくれたわけですが、言われた時は「え?どういうこと?」と、「ストレートに伝える」ということの想像すらできませんでした。

    でも、サントリーが協賛してくれた理由は、まさにこれだったんです。

    今回のサントリー企画は、なにわ飯からサントリーに交渉したわけではありません。

    しかし、サントリーの上層部の方が「なにわ飯の取り組みに感銘を受けた」と言ってくださり、コラボしていただけることとなりました。

    もちろんここにくるまでに、株式会社幸田がサントリーとしっかりと信頼関係を築いてきたということが大きな基盤となっているのは間違いありません。

    ただ、サントリーと提携している会社は世界中に山程あるなかで、このような展開になったのも事実です。

    ここからは、私の気付きの話になるのですが、なにわ飯は、コロナという嵐がきて「このままじゃヤバい。なんとかしなければ」という思いで立ちあがった企画です。

    そして「大阪の飲食店を応援する」という旗を掲げて活動してきたわけですが、そこに共感してくれたサントリーが手を差し伸べてくれたのかなと思っています。

    「なにわ飯」という企画において、サントリー、なにわ飯、飲食店は、利害関係やギブアンドテイクの関係で成り立ってるわけではありません。

    それでも、このような企画が実現したという経験を経て、

    「ギブ=自分の信念」であり、それを貫けば応援者が出てくるということ。

    そして、その信念(ギブ)に共感した人が集まると、利害関係では生まれなかったような企画や出来ごとも起こりうるということ。

    去年末くらいから、「これからはアートの時代だ」と言われることが多かったですが、私が辿り着いた「アート」の答えがここにあります。

    「コンテンツの質をあげる」のは大事ですが、そこにフォーカスしすぎると、どうしても限界があるし、真似されることだってあります。

    でも、自分の信念はだれも真似できません。

    ブログやSNSなどのメディアは、海賊船でいうと「船の部分」みたいだなぁって思ってます。

    その船をいかに大きく、立派に見せるかで競ってしまいがちですが、それよりも大事なのは「自分はどんな旗をかかげるか」。

    ブレない旗、折れない旗を掲げていたら、思いも寄らない巡り合わせがあるものです。

    この記事を読んでいる方のなかで、「自分はこれを成し遂げたい」というものがある方は、理屈や自分の利益をいったん横において、「そのゴールのために何ができるか」を考えてみてほしいのです。

    そうすると、思わぬ出会いがあるかもしれませんよ^_^

    マイノリティの人へ。信念を貫けば道は開ける。

    「自分には伝えたいことがある。でも、これをいうと嫌われるかもしれない。」

    「自分の活動は、周りに理解されない」

    このような悩みをもってる人って少なくないと思います。

    私も、どちらかというと、こっち派の人間なので気持ちがよく分かります。

    昔から私の発信を見てくれてる方はご存知だと思いますが、ぶっちゃけTwitter上では、あまり好かれてないです。(苦笑)

    自分のサロン活動を完全にクローズドにしてるのも、サロンメンバーが「私のサロンに入ってる」ということで、不利益がでないようにするためです。

    元々、まわりに合わせるのが苦手な性分なんですが、自分のなかで出た疑問を探求すればするほど、どんどん孤立した考えになりました。

    だから何度も「自分がおかしいのか?」と不安にもなりました。

    Twitterの使用を最小限にするようになったのは、自分の疑問としっかり向き合いたいと思ったから。

    大衆の意見に流されず、自分自身がどう考えるのかをしっかりと持ちたかったし、そこで見つけた自分なりの答えは、多くの人にウケるものじゃないだろうなとも思いました。

    だから、メルマガやサロンというクローズドの場所で自分の考えを書くようにもなりました。

    (いつも私のサロンやメルマガにお付き合いくださってる方には感謝しかないです。)

    それでも自分の探求心、好奇心と向き合ってきた結果、今回のなにわ飯という企画に関われたと思うと、結果オーライだったなと思っています。

    「私の頭がおかしいのか?」という孤独感は、想像以上にメンタルにきますが、それでも大衆に流されず自分の考えを信じ貫くことで開ける道があります。

    それは、誰にも真似できません。

    「自分の掲げた旗」を信じて進んでみてください。

    あなたの飛躍を心より応援しています。

     

    おまけ:くじけそうな時に思い出して欲しい言葉

    SNSという文化ができたことで、

    ・人の意見に影響を受けてしまう。

    ・人と比較してしまう。

    ・いいねやフォローの数で消耗してしまう。

    という人ってたくさんいると思います。

    それによって、自分の意見がなんなのか分からなくなってるなんてありませんか?

    また、自分の意見がおかしいのか?と不安になる時もあると思います。

    不安になった時は、この言葉を思い出してください。

    「論理で考えすぎると

    どうしても超えられない壁にあたります。

    本や検索では出てこない世界があるのです。

    それを越えられるのは

    自分を貫いた人だけですね。」

    これも、師匠から言われた言葉ですが、私も不安になったらこの言葉を思い出すようにしています。

    自分だけの旗、掲げていきましょうね!

    これが「アートの時代」を波乗りする上で、大事になってきますよ!

    とはいえ、私もまだまだ学びの途中。

    これからも、自分の好奇心を大事にしながら、得た気付きなどをシェアさせていただきます^_^

    今後のなにわ飯の学びはメルマガで!

    今回のような、なにわ飯を通して得た学びはメルマガで配信していきます。

    ここで話す内容は、外では絶対に出ない内容になるはず。

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