突然ですがここで問題です。
商品の紹介をする際に、
「週に1回の贅沢どうですか?」
「この商品は節約になるんですよ」
どちらのセールストークが成約しやすいでしょうか?
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答えは「節約」という言葉なんです。
その理由について、もう少し掘り下げてお話していきますね。
また本文の最後で、「ブログ200記事書いても稼げなかった人が、半年で月収100万円達成した理由」についても説明しているので、そちらもぜひご覧ください。
理由は人間心理にあり!
まず、脳科学的に「節約」という言葉を聞くだけで、顧客の購買意欲はたかまるという報告があります。
なぜ、節約ブロガーは「節約」のために発信してるのに、商品をポンポン売れるのか?というと、「節約」「節約」と言いながら相手の購買意欲を勝手にあげることができているからなんです。
また心理学でも、人は「得る喜び」よりも「損する悲しみ」の方が大きく感じるようになっています。
そういう点でも「節約になる」というキーワードは効果を発揮します。
どういうことかというと、人は「10万円もらえた時の喜び」より「10万円失ったショック」の方がより大きな衝撃を受けます。
ということは、
・週一回の贅沢→得る喜び
・節約→本来失うはずのものを失わずに済む喜び
この2つを比較した場合、「節約になりますよ」という訴求の方が魅力的に見えやすいのです。
実際に、店舗を見ていると「節約」をアピールしながら商品を紹介しているPOPをよく見かけますよね。
「この家電なら1年間の電気代が〇〇円節約になるんですよ!」
「ガス、電気を乗り換えて節約しましょう!」
「その保険料、もっと安くなりますよ!」
などなど、その商品そのものが高額のものであっても、「節約」と関連させることでお得に見せていますよね。
顧客の購買意欲を高めるためには、「節約」というキーワードはとっても重要なんです。
他にも使えるビジネス心理学
他にも、ビジネスで使える心理戦はたくさんあります。
まず「無料」という言葉も効果的です。
人は「無料」という言葉を聞くだけで、無意識に「安全」と思い込む習性があります。
逆に、お金がかかるとわかった瞬間に「失敗したくない」という心理が働き、購買へのハードルが一気に上がってしまうんです。
そのため「無料でプレゼント」「無料体験受付中!」「初回無料!」など、「無料」とつけられるものは、「無料」をアピールすることが大事になります。
また「アウトレット」という言葉も、大きな心理的効果があります。
人は「アウトレット」と言われるだけで「安い」「お得」という思い込みをします。
そのため、アウトレットのエリアに入った時点で財布のひもはゆるんでいるんです。
だけど冷静に考えてみてください。
アウトレットの商品って、本当に安いでしょうか?
実は、百貨店と価格が変わらない商品って多いんです。
以前「ABAHOUSE」のメンズの靴で、ほぼ同じデザインのものが百貨店では25000円、アウトレットで30000円で売られていることがありました。
しかもアウトレットの方は、「20%引き」というシールが貼られての30000円です。
素材などが違う可能性はありますが、それでも「アウトレット=安い」という方程式はなりたちません。
それでも、アウトレットにくると「安いもの、お得なものが揃っている」という思い込みから、「買わないと損だ」と思ってしまい財布の紐がゆるんでしまうんです。
アマゾンや楽天の商品も同じことがいえます。
人は「Amazonは安い」という思い込みがあります。
そのため、他の商品を紹介する際に「Amazonより安く買えるのはここだけ」と書くと、相手は「すごい!」と思ってしまうんです。
こういうのを知ってるかどうかって、ビジネスをする上で非常に大きいですよね。
半年後に月収100万円・・・
私の「秘伝のブログ心理学」を購入してくださったお客様のなかに、ブログを200記事書いても稼げなかったけど、秘伝のブログ心理学を購入した後、半年後に月収100万円達成したという男性がおられます。
その方が、教材の感想として
mintoさんの教材には「〇〇で稼ぐ方法」みたいなテクニックは一切載っていません。
それでも僕が稼げるようになったのは、なぜ人はお金を払うのか?なぜ人が集まるのか?なぜ売れる人と売れない人の差があるのか?などの「本質」を教えてくれたからです。
というメッセージをくださりました。
実際に、教材のなかでは「こうやればアクセスが増えるよ」とか「こうやればフォロワー増えるよ」といったテクニック的な話はしていません。
それでも、教材を購入した方から多くの成果報告を頂いているのは、
「人は何にお金を払うのか」
「どういう時にお金を払うのか」
という人間心理をとことん説明しているからです。
あなたのお客さんが「人間」なのであれば、人間心理を学ぶのが一番売上につながっていきます。
そして人間心理というものは、おそらく100年後も変わりません。
だから、一度学べばいろんな場面でも応用できるし、時代が変化しても通用します。
こういう知識が「資産」と呼べるのです。
それに対して、流行りのテクニックというものは、時間がたては通用しなくなります。
特に、最近は情報の伝達速度が早いので、3ヶ月もたてばノウハウでもなんでもない、むしろ「オワコン状態」というテクニックもたくさんあります。
またプラットフォームのアルゴリズムや規約の変更もよく起こるので、今日まで使えていたノウハウが明日には通用しなくなるなんてことも、たびたび起きています。
それでも、明日消えるかもしれないテクニックを学ぶのに、30万も50万もかける人がいますが、それは本当に投資といえるのでしょうか?
よく「知識に投資しましょう」という話を聞きますが、せっかく「投資」をするなら、何年先も使える知識やスキルを習得するためにお金を使った方がいいと思うんです。
ビジネスは知ってるか知らないかの世界
ちょっと話がそれてしまいましたが、とりあえずビジネスは、人間心理を知ってるかどうかの世界ともいえます。
【「節約」という言葉を使えば、顧客の購買意欲が高まるらしい】ということを知っているだけで、あなたの武器は1つ増えました。
ビジネスの場では、知識という武器の数だけ色んな仕掛けを作ることができます。
逆に、そもそも武器をもっていない人は、つねに想像の世界でなんとなくの文章を書くしかできません。
だから、常に手探りで運任せ。
仮に運があたっても、何が良かったかが分からないので再現性もありません。
「秘伝のブログ心理学」を読んで頂くと、自分ができていない部分が明確になったり、うまくいった本当の理由を理解することで再現性を高めていくこともできます。
そういう点で、時間と手間の圧縮になってくれますよ!
秘伝のブログ心理学では、24回のメール講座もついているので、購入した後も自分のペースで学んで頂けるようになっています。
稼ぐための武器を身に付けていきたいという方は、秘伝のブログ心理学の詳細ページをご覧ください。
\成果が出た人が続々!/